週刊現代

  • 2018.11.18 Sunday
  • 10:45
週刊現代さまに一言コメントのご協力をいたしました。(約200文字くらい)


週刊現代さまがというより、社会が少しずつでも「がん家族」に目を向けてくださることに嬉しく思お受けしました。


そして今回取材をして下さった記者の方は、池田小事件、秋葉原通り魔事件などを追いかけていた事件記者だったので、インタビューの時に私も記者の方に色々聞かせてもらい大変興味深かったです。



そんな人間の裏を追いかけてきた記事の方が、私の資料の中で一つ気になったのがあると言うのです。

「がん患者の前で、家族は泣いてもいいのか?ーー泣いていいんですよ」
というものです。


記者の方自身も、身内をがんで亡くされた経験があるので私の「がん家族セラピスト」という存在やこの一文に衝撃があったそうなのです。



そこで私は記者の方の質問に対しこう返しました。
「もし記者さんが がん を患ったとして、家族が泣いてしまったのを見てあなたはどう思いますか?」


記者の方はうなります。「うーん、しまった!申し訳ないと思います。」


「そうですね、泣かれた初めは申し訳なく思いますよね、で、申し訳ないの次にどう思いますか?」


「次に思うことですか…」




記者の方がずっと悩まれているので答えを言いました。

「申し訳ないと思ったあと、泣いてくれるほど自分を想ってくれているんだと感じます」


その答えを聞いた記者の方が、大声で息を吐きます。

「ハァッー!!そうです!!確かにそうです、そう思うと思います」



そう言ったあとしばらく無言になり、自分ももう歳だし、記者という立場だけでなく自分自身のこととして、「がん家族」のことが気になったと話してくださいました。



記者の方とお話しをさせていただいていて思ったことは、がん家族も事件と同じように、まだまだ社会的には裏の出来事だということです。

でも事件と違うことは、がん家族は「がんに生活を」奪われてはいけないということです。


(家族が)がんになっても、近い将来は自分達らしい人生を送ることができる世の中になるということです。





今回の週刊現代さまでコメントをさせて頂くことは、いつもとは違うことを考えるキッカケになりましたし、面白いご縁をいただきました。
ありがとうございます。



(私の一言コメントは11/19発売の週刊現代に掲載されます)
(このやりとりの内容は掲載されません)



記者:小林俊之
著書「前略、殺人者たち 週刊誌事件記者の取材ノート」



がん家族セラピスト
酒井たえこ
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