ラジオ武田和歌子のぴたっと でのお話し

  • 2017.09.06 Wednesday
  • 16:43

 

武田さん:この度「がん患者の家族を救う55のQA」癒しのプロが体験から語る辛さの乗り越え方。という本を出版された「がん家族セラピスト」の酒井たえこさんに今日はご登場いただいています。

この本の中で例えば、看病で夜眠れない なんていう声も寄せられたそうですね。そんな睡眠もとれない、体力的にも限界を感じているかたからもご相談があったんですか?

 

 

酒井:そうですね。あのほぼ、末期がんの患者さんを看病されているご家族の悩みがこういったことが非常に多くて。

でも、またこれを切り捨てるようで申し訳ないんですが、お答えはないんです。

 

「寝れないんですけれど、どうしたらいいでしょう」(私の答えは)寝れないものです。

というのも、本にも書かせていただいた通りですね、末期がんで最終的な入院をされているとき、これは非常に緊急事態です。(私からの問いかけ)「あんたがたは緊急事態の時に寝れますか?」ということですね。気持ちがザワザワしていたり、つきっきりでいたいんですよ。その時に睡眠なんてとれません。だとしたら、もう寝ないでいいじゃないかと捨てておきましょう。でも、人間は横になるだけでも身体が休まるといいます。そして、ちょっとしたコツは、昼間は家族の交代がいたり、看護師さんが多かったりします。その時に仮眠をしていくという工夫をしていきましょうということです。

 

 

 

▲著書「がん患者の家族を救う55のQ&A」に載っている

「看病のお役立ちリスト」はとても簡単に看病の協力者を見つけられるリスト。

 

 

 

武田さん:そうですね。その一人で抱えない みなでサポートをし合いながら、このあたりについても酒井さんは、ご自身で非常に分かりやすく「お役立ちリスト」なんてのをこの本の中で作ってくださっています。これも少しご紹介していただけますか?

 

アズマッチさん:ほぉう

 

酒井:はい。これ、お料理です!あはは
 

アズマッチさん:お料理!?え〜?食べるお料理ですか?

 

酒井:そうです。クッキングをしていくんです。つまりですね、看病のいろんな協力者を募りましょうということを私はお伝えいたいなと考えた時に、じゃ、誰と誰を、どのように手伝ってもらえますか?って相談者さんに向き合って話した時があるですね。この時にね、わからないんですよ、漠然としてるんです。じぶんに今協力者がいるかなんて普段考えないので。さて、と考えた時に、やっぱり看病をする人はまだまだ女性が多いです。

女性はお料理をされるかたが、ちょっと多いかなと思いまして、お料理の「さ・し・す・せ・そ」というものを連想しやすいようにくっつけてみました。

 

 

 

武田さん:「さ」は砂糖ですよね。
アズマッチさん:「し」は塩!「す」は酢・醤油・味噌ですね。

 

酒井:で、みりんがはいるのかな。なので、砂糖は甘い人で、塩はどの料理にも使うので重要ポイントとか、

お出汁は必ず使うので最重要になってきます。

 

アズマッチさん:人に当てはめていくんですね。

 

酒井:そうです。こういった形で一番おもしろいのが「みりん」かな。みりんはあってもなくてもいいので、あってもなくてもいい人。いたらいいなって人ですね。
全員爆笑
 

 

武田さん:あったら深みのでる人ですよね。例えば今回この本の中に出ている「みりん」に値する人はご近所さんだったりするんですよ。どうですか?もちろん全部自身がん患者と向き合う看病をするという点に関してはご家族や病院関係者の方が中心となるかも知れません。親族もそうでしょう。ご近所さんだったら例えばちょっと家のことをやるということを・・。

酒井:そうなんです。植木に水やりをしておいてくれたり、犬の散歩をちょっとしておいてくれたり。そういったちょこっとしたお願いが出来るかもしれない。

 

 

 

アズマッチさん:そうか、ついつい病室に限って頭が働いてしまいますけど、そうじゃなくて生活全般でっていうことですね。

 

酒井:そうです、そうです。

 

武田さん:まさに出汁になる人というのは酒井さんこれどういう方なんですか?

 

酒井:これは最重要な方です。どの料理にも使っていくので、この人が割合決定権を持っています。重要な入院とか治療とかという決定権を持ちながらいろんなことが出来る人です。

 

武田さん:「塩」は欠かせない重要な人ですよね。なんにでも使えるという(塩)

 

酒井:そうです。オールマイティに支えてくれ、しかも重要な問題も言い合える仲の人がいいですね。

 

 

武田さん:しかも動ける人ということも必要かも知れませんよね。「酢」はここぞの時に役に立つ。特に患者さんご自身の例えば職場の同僚であったりというのも、こういうところに値してくると言う風に

非常に細かく「あっ!この人はこうだな」ってう割り振りをしていくだけで、自分の生活も看病の一環であるっていう考えにスイッチできるような気がするんですね。

 

 

 

非常に読みごたえがあって、ちょっと迷った時の背中をそっとさすってくれるような、質問がたくさん寄せられて酒井さんも温かくお答えになっていますので、みなさんもぜひどうぞ「がん患者の家族を救う55のQA

ISN株式会社コミュニティパブリッシング事業部から出版されています。

通信販売から購入することが出来るということなので、みなさまぜひどうぞ。

最後に最後にまさに今患者さんを支えているご家族に一番伝えたいことを教えていただけますか?

 

 

酒井:。もう私のキャッチフレーズのようになっていますが「あなたは一人じゃないですよ」っていうことです。

 

 

 

 

 

武田さん:そうですね。辛さの乗り越え方、決して一人ではないと思うところから始めてみませんか。

この時間は「がん家族セラピスト」の酒井たえこさんにお話をうかがいました。

JUGEMテーマ:がん全般

 

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