ターミナルでも触れたい思い

  • 2017.03.24 Friday
  • 22:11
今日は病院ボランティアでした(o^^o) 寒かったですね。

今日のように急に寒さが戻る日は、ある方を思い出します。

ある日のボラで病院へ伺い、看護師さんからリフレをお願いされたAさんのお部屋へ行くと、 奥さまがAさんのベットの横に座っておられました。

私は奥さまに「ボランティアのものです。患者さんの足をリフレさせていただきましょうか」と声をかけると、 奥さまは「こんなに浮腫んでるのに、マッサージをしていいんですか? 」 私「医師の了解を得てるので、安心してくださいね。
そしてリフレ(マッサージ)は患者さんのように浮腫んでいても大丈夫ですよ。触れているかいないかくらいの羽が触れるように優しく触らせてもらうので」

説明をさせていただき、パンパンになった患者さんの足をゆっくり触れていると、 奥さまが私の手を見つめながら 「気持ち良さそうねぇ お父さん。
酒井さん、実は私もお父さんの(ご主人)足が気になってて、マッサージをしてあげたいなって思ってたんです。 でも、こんなに浮腫んでて触っていいのかなって 思ってたの。」

奥さまはそう言いながら、私の手つきを じぃっと見て「私にもできるかな? やってもいい?」と、言われたので 「どうぞ! ご主人、喜ばれますよ。触るのが怖かったら、手を体に添えてあげるだけてもいいんですよ」

数秒奥さまは考えた後、手をゆっくりご主人の足に置き、私の動きを見よう見まねで、触れていました。
奥さまの体はカチコチでしたが、手は一生懸命羽のように優しく触れていました。
リフレが終わり病室を出る頃は、もう夕日が差し込んでいました。





がん家族セラピスト 酒井たえこ
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